食べて、飲んではまた食べて。大盛況に終わった「新潟県央大収穫2018」!
”田舎で農家のごはんを食べる”
そんな言葉が出てきてから久しいですが、今回はその言葉を目一杯楽しめるイベントを開催しました。
その名も「新潟県央大収穫2018」!
かやもり農園で収穫された新米や野菜はもちろん、お隣三条市でつくられたシャインマスカットや県内の山で採ってきたきのこ、地元加茂川でとれたいくら、加茂の山で獲れた鹿肉、隣の田上町で育った田上ポークなどなど。書き出したらキリがないくらいの美味しい食材がたくさん集まりました!
そして料理するのは、燕三条駅近くにあるアパヴィラホテル1階にお店を構える「えちご彩菜 楽山楽水」から藤澤板長。そしてもう一人は加茂市下条にお店を構える「イタリア料理 サントピアット」から、最近有名シェフが集うイベントでも腕を奮った桑原シェフのお二人です。
メニューはこちら!ずらっと並ぶ料理の数々に始まる前からワクワクが止まりません!
まず、かやもり農園の萱森から挨拶があり、今回のイベントの趣旨が話されます。そして配られたのは、岡村葡萄園さんの葡萄を使用したスパークリングワイン!そこにお好みで渡辺果樹園さんのシャインマスカットを入れて…。
かんぱ〜い!!
みんなで美味しくいただきました。「もう一杯のみたい!」とおかわりにいらっしゃる方もいるくらい大人気のウェルカムドリンクでした。
さて次は、表へ出て餅つきです。
かやもり農園の行事では頻繁に開催される餅つきですが、今回初参加が多かったからか、みんな物珍しくみています。
まず最初は、もち米をこねてまとめて…。そして今度は大きく振りかぶってもちをついていきます。
できあがったら、萱森家のおばあちゃんが餅を分けてくれました。きな粉をつけて、みんなでいただきます!つきたてのお餅は柔らかくて伸びる、伸びる!とっても美味しくいただきました!
地元きのこや野菜を使った料理の数々に舌鼓
ここからは、料理が止まりません!参加者の白井さんと安中さんが前日に山に入って採ってきたきのことかやもり農園で収穫した秋野菜を使った「きのこ鍋」や「天ぷら」、そして緑だいこんの上にカラスミを乗せた料理と次々に出てきます。
途中、おばあちゃんが作った神楽南蛮も味噌も!参加者の中には「神楽南蛮って山古志だけじゃないんですね!」と驚かれていました。そうなんです、かやもり農園では立派な神楽南蛮を栽培しているんです!そのまま焼いて食べると、辛い辛い!でも味噌はとっても美味しくいただきましたっ!
さらにおばあちゃん自家製の味噌を使った秋野菜の味噌炒めや蒸しムカゴ、新潟の郷土料理「煮菜」とまだまだ料理は続きます。
とちょっと待ってください。ムカゴ!?初めて聞いた言葉とビジュアルに戸惑ってしまいました。見た目は小さな小さなじゃがいものような…?
そしてお次はおまちかね!かやもり農園のご飯です!
しかも今回は白飯だけでなく、その上に加茂川で獲れた鮭のいくらをたっぷりと。いくらを楽しみに来た参加者の方もいらっしゃいました。
もう見た目がつやっつやで、見ているだけで幸せです。と言いつつも、やっぱり食べなきゃわからない!
ってことでしっかりといただきました。う〜ん、幸せ過ぎます。。
と思っていたら、ご飯がもうひとつ!炊き込みご飯も出来上がりました。かやもり農園の野菜をたっぷり使ったご飯。今まであれだけ食べてきたのに、箸が全く止まりません!
ここで料理人が選手交代。藤澤板長から、桑原シェフへと変わります。
まず出て来たのは、田上ポークのローストポーク。カッティングボードの上に載せられたソースにお肉がおしゃれ…!今までとまた違った雰囲気で見た目から楽しませてくれました。もちろん味も絶品です!気づけばあっという間になくなってしまいました。
そして料理最後は「鹿肉の炭火焼 ナツハゼと柿のソースを添えて」。鹿肉は癖がある印象でしたが、そこまで強くない印象。さらにソースをかけて食べると、独特の味がほとんど消されて美味しくいただけました。
料理が全て終わって、大満足!
と思っていたら、最後の最後にデザートがふるまわれました。
西蒲区で収穫された柿を使ったパフェ。しかもナツハゼの実やシャインマスカットも一緒について。なんとも贅沢…!!
甘いデザートで美味しい料理たちはフィニッシュ。大満足の4時間でした!
秋の味覚をこれでもかと詰め込んだ本企画。参加してくださった方から「美味しかったー!」「またやってください」とお話を聞けたことが何よりかなと思います。
もちろん、これからも県央地域の食材を使ってどんどん仕掛けていこうと思います。またこういった大宴会も計画したいなと思っていますので、随時情報をチェックしてくださいね!
ではでは、またそのときまで〜!